【 屏風の下張り 】      

本来は見えない所、本紙の下の基礎となる部分。
見えない箇所なので貴重品だった紙が再利用されています。
手習い(文字の練習)後の紙が重なり貼られていて
もはや解読不能な古文字は現代アートの様な佇まいです。
一連の物の中に貞享や寛永の日付が記録されていましたので
江戸前期の17世紀の物と思われます。

漆塗りの額入りです。
前面はアクリル、40年位前の物と思われ
それなりのダメージがあります。(共箱付属)

 

 size: w63  h63 d4.5 (cm)

 

 

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